まいったなぁ~腸の中はポリープがいっぱい・・・
寒い寒い朝でした。
雨も降り、私たち夫婦の病院行き、嫌な予感です。
8時40分、消化器内科の受付に、そのまま内視鏡の部屋に行くように言われて、そこで時間になるまで待ちました。
9時より、説明を受け2リットルのニフレックスを飲み始めました。
夫は、全く始めての検査、この薬の感想は気持ち悪い・まずい、みんなそういいますね。
2時間以上かけてゆっくり飲み続け、腸の便がきれいに洗い流されるのを待ちます。
13時過ぎから、4人いた挑戦者は呼ばれ検査に、夫は3人目でした。
残った直腸にも浣腸をして、そこも検査します。
私は、来週診察があるので、今日は採血をついでにしてから、隣でずっと本を読んでいました。
夫が内視鏡室に入ってから、私も呼ばれ、映し出される画面をずっと見せられました。
これ結構キツイ映像で、目をそらすことも幾たび、夫の腸には、かなりたくさんのポリープがあって、大きいのを何度も針金の輪のようなもので切り、血を洗い、また切り、表面を焼き、それが1時間近くも続きました。
幾つ?わかりません。
今日は、全部を取り切れず、後日に再び挑戦ということになりました。
胃のほうは、私が見ても問題がなく、ピロリ菌の検査のみしました。
ポリープは、悪性・良性を精密検査し結果は月曜日に出るそうです。
たくさんのポリープ切除で、腸が荒れてしまったので、食事が出来るようになるまで、5日間入院が決まりました。
出血もかなりしたので、仕方がありません。
夫も、検査前からポリープがあることを予想し、一日入院は覚悟しておりましたが、まさかの5日間、予定が狂うのはどうしてくれるんだ・・・・って、体の事だけ考えましょうね。
鎮痛剤を使っているので、言ってる事もおかしいし、先生の話も理解していないので、誰がそんなことを言ったんだ、とか・・・後で先生がお話してくださるよ。
もう帰っていい?
分からんから、看護師さんに聞いてって、あのね、あなたは今晩は食事もないの、これから寝てるだけなの、私がすることもないのよ。
それに帰ったら、17時も過ぎて暗くなってしまうのよ。
また、抗がん剤接種の時期が変更になり延びるようです。
月曜日からとなっていましたが、ポリープ切除を先にして、消化器内科の治療が終わってから、時間をかけて抗癌剤に挑むとか。
夫の場合は、散らばったガンが2~3個あるかもしれないので、予防という形で抗がん剤をするのではなく、あくまでも治療という形で、腰を落ち着けて一年くらい続けるそうです。
「仕事復帰は・・・・・」
「抗がん剤をしていても、仕事は出来るけど、それは体力との勝負だよ。」
今夜からしばらく一人。
そして明日は、5日分の入院生活に必要なものを持って、また病院へ行きます。
どんなに疲れても、私にはまだ夫が必要、かなり必要、だから出来ることをしていきます。
「きつい言葉がいやだなぁ~。」
「甘い事言ってたら、闘えんよ!」
« 鶴舞公園の風景ー秋ー | トップページ | 同室の老人は迷惑爺さん »
「夫のS状結腸がん」カテゴリの記事
- 緊急手術に・・・(2012.10.18)
- ストーマがついた(。>0<。)(2012.10.19)
- 容態は一喜一憂・・・(2012.10.20)
- 元気そうな顔に迎えられ・・・(2012.10.22)
- 回復は順調ですよ(2012.10.23)
コメント