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2013年7月25日 (木)

生存率ってなんだろう?

私が乳がんになったとき、これから先何年生きられるか、それが最大の関心ごとでした。

図書館で開いた、著名な先生の本に「乳がんの場合、リンパ転移が4以上は、2年以内に再発する確率が80%」、なんて驚異の確率が載っておりました。

これを見て、安泰な精神でおられる人なんて、普通はいないでしょう。

私も取り乱して、夫のちょっとした言葉にも敏感に反応して、嘆き泣き、自分の不幸を悲しみました。(私は11個のリンパ転移)

 

それが、ただいま乳がん術後8年目に突入しています。

この先生にもしお尋ねしたら、「あなたは残り20%に入った幸運な方」とでも言うのでしょうか?

重い言葉を吐く人は、必ずとか強く聞こえる言葉は避けて欲しい、それで戸惑う人のいかに多いかということを知って欲しい、そう思います。

ステージが高くても、意外に元気で長生きしてる人多いです。

 

反対に、ステージが低く、リンパ転移のない人が、数年で再発という声を聞くことがあります。

私から思えば「どうして・・・」ですよね。

だって、再発の心配なんて普通はしなくてもいいステージで、こういう人は大抵温存手術ですむ、がん細胞の広がりの無い人です。

素人の私でさえ、手術して腫瘍を取ってしまえば、再発なんてしないよ、って軽く考えます。

でも、再発はするのです。

 

乳がんは全身癌で、再発をしたら、肺でも肝臓でも薬で対処するのみで、手術の適用はありません。

それ以上悪くならないように治療しながら、がんと共存するっていう、QOLを大切にする方法がとられます。

生存率は、10年という人もいれば、半年と言う人もいます。

が、寛解という結果はありません。

他のがんと違う点は、そこですね。

 

私は、乳がん以外にS状結腸癌を患い再発をしました。

これは全身癌ではないので、手術は出来るんですよ、勿論私も手術をし、悪いところを取ったので、今元気にしています。

 

夫のS状結腸癌は、腫瘍が破裂して腸内に飛び散ったので、他の臓器に転移はみられないけど、ステージ4に位置づけられるそうです。

やはり5年生存率は低いけれど、そんなの統計だよね。

がんは、個人の細胞変化、其々が別箇と考えたら、簡単にひとからげにまとめることは、私には受け入れられないものがあります。

 

最後に生存率って、元気でお仕事をしてる人も、痛みでモルヒネのお世話になりながら生きてる人も、寝たきりの人も同じ年数で数えます。

それもなんだかおかしいね。

 

 

Img_9842


これお隣さんのゴーヤ。

生命力っていいね、生きてるから成長します。

 

 

 

 

 

 

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